やっすー

シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~のやっすーのレビュー・感想・評価

5.0
九大に進学したばかりの若き日の鮎川誠が、どうしてもプロの生バンドの演奏を観たいと足を運んだ中洲のダンスホール。その中洲の映画館で、この映画を観た。

前、糸島のフェスでシナロケを観た。
シーナさんはもういなくて3人編成のシナロケ。
リハから見てて、ローディーがあのレスポールと古いマーシャルアンプのセッティングをしてるの見てたけど、スゲえ細くてショボい音で、大丈夫かこれ?とか思ってたら、とんでもねえ。
本番が始まって鮎川があのレスポールをかき鳴らした途端…驚いた!もう、この世のものとは思えないくらい太くて艶のある、あのいつものオーバードライブトーン!最高だった。
多分あのトーンの秘密は、迷いのない,強目のピッキング。右手で歪ませる。
ライブ最後の方、鮎川がキーの合わないYOU MAY DREAMを歌ってるのを見てたら涙が止まらなかった。

映画の感想だが、鮎川誠、むちゃくちゃカッコ良い。自分もあんな大人になりたいと思った。
てか、嫁と仲悪いけど大丈夫かおれ。
てか、もうだいぶ大人だけど間に合うかおれ。
頑張れおれ。
やっすー

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