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四月になれば彼女はのyukaのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

長澤まさみ、佐藤健って事で気になってた映画

重い感じなのとセンチメンタルなのと色々入り交じってて、観終わった後はなんだかんだ考えさせられた。

長澤まさみ(弥生)のキャラが怖かった。弥生の写真が春のカメラから現像して出てきた時は、正直「こわっ」って思った。あの行動、自分は出来ないな~

森七菜は演技上手だなって思った。
お父さんに縛られてふじさんとの旅行が駄目になったシーン、親の気持ちも分かるし、春の気持ちも分かった。けど、それで別れるって言うのはよく分からなかった。
海外旅行が2人のある意味のゴール、新たな始まりだったのかも。

10年経っても好きな気持ちがあるってやっぱり凄いことだよな~
春もふじさんもあの頃の恋愛は、その人を大事にしてるって言うのが伝わってきた。

ふじは弥生のことを大事にはしてるのに、本気で向き合うってことが怖くて逃げてる?感じに思えた。
だから、弥生も不安になるし、1つ1つの行動が愛されてると思えなく感じてしまったのかなと思った。

相手が何を伝えているのか、考えているのかって言葉にしないと分からないけど、日々の過ごす中での発言とか、行動で相手に伝わることもあるって思えた。

「愛を終わらせない方法とは?」
この最後の問いかけって、簡単なようで難しい問題だなって思う。

「愛とは?」って思って調べたら、相手や対象をいつくしみ大切にしたいという思いがあれば、それはすべて愛なのですって事だった。

ということは、いつくしみ大切にしたいという思いを終わらせない方法って事だから、自分が相手をいつくしみ大事にすること、相手からも同じ気持ちでいてもらう為には、小さな事柄も大事にして過ごすことかなと私は思った。
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