てんぷら

四月になれば彼女はのてんぷらのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

言っちゃったからレビュー書くね 😑笑

なんかね、景色の美しさとか、藤井風の素敵な曲とか…宣伝がしっかりしてたから大衆向けのわかりやすいラブストーリーだと思ったらそんなことなくて、みる人を選ぶというか、好みがわかれそうな映画だったよ


メッセージ性が強かったよ 
私が読み取り違えてなかったとすれば、
「愛を終わらせない方法は、
関係性に甘えて相手への関心や気遣いを怠らないこと」だと思う

映画の内容を話すね

主人公の藤代(佐藤健)は、弥生(長澤まさみ)との結婚を間近にして弥生に失踪されてしまうんだけどね
弥生の関係者に聞いてまわるうちに、自分がいかに相手に関心を寄せられてなかったかに気づいていくんだ
部屋の様子(電球が切れてたり、水が流れなくなってたり)で、生活に対する柔らかい気遣いが欠けてたことも暗示されてる
(チャペルで結婚式とお葬式の話とか今後の展開についての暗示はちらほらあったよ)

同時並行で大学時代に出会った、春(森七菜)の回想シーンが入るの
(仲深める時に藤代が「なんとなく医学部」って言ってて、藤代の性質を表してるシーンも入れ込まれてた)
ふたりは交際して海外旅行計画を立てるんだけど、父子家庭で存在感のあるお父さんに止められるの
(そのシーンの竹野内豊めっちゃホラー、気持ち想像に難くないけど魅せ方めっちゃホラーだったな…いいのか)
藤代は春に強行を迫る…けど、春は行くことを選べなかったの
この出来事が
春にとっては「選べなかった自分」が後悔として尾をひいて大人になってから藤代に手紙を贈ることになり、
藤代にとってはトラウマとして残ることになる
(強行することで選ばれてると思いたかったのかな…でも結果的に「選べなかった彼女」に寄り添うことはできなかった)(お互いがお互いに寄り添うことのできないまま、それぞれで傷ついて、後悔してしまった感じある)

現在の弥生は春から藤代に届いた手紙を読み、春がみた当時の藤代と春の恋愛の様子を、彼女の主観を目の当たりにする
現在の藤代と弥生の関係性に、見逃せない惰性に対して、このまま結婚していいのかと思い留まり、春に会いに行くことを決める(結果的に失踪)(この行動力が観客をたぶんドン引かせてる)(考え方の癖的にはありそう)(こういう人いそう)

弥生は経験を通して、愛を終わらせない方法を探り、藤代に手紙を書く

藤代は弥生を探していくうちに自分の過ち(そんなにそんな悪いわけじゃないけど)に気づいていく
〜〜って感じかな!!

学んだこと・感想は以下!
・離婚経験のひとがちらちらでてくるから、別れは凡庸っていいたかったのかな
・(上記)が過度なくらいだったから、愛を続けていくのは難しいっていいたかったのかな
・1人で生きていく覚悟を決める人もいるよね
・はじめに戻りたい、はわかるな
1番相手に柔らかい関心があって、気遣いで満たしてて、あの幸せが一緒にある感じ
・後悔は過去形じゃないんだなぁ
・森七菜の中で、「選べなかった自分」がずっとあったんだなぁ
・行動すれば、行動を変えれば、その自分とは別れられると思うのは自然なんだな
・身近な相手を容赦なく傷つけるって、恋人にも友だちにも家族にも自分自身にも言えるよねぇ
・藤代は弥生に改めて柔らかい関心を寄せて、動物の会話で終わるところがすごく良かった
・あそこと藤井風の歌い出しでめちゃめちゃ泣けた 笑
・なんか…関係性に甘えてしまうのは誰にでもあることだから、そういう自分に気づいて、行動を起こして、そういう自分と別れるまではいかなくても距離をとれるといいなぁと思った
・サボらない、習慣にする、関心を寄せる、これが愛を終わらせない方法ですか⁉️⁉️

仲野太賀の演技とペンタックスの声いいな‼️わたしともさかりえすき‼️すてきな女性すぎたよ‼️
わかりやすさはあんまりない(メッセージ性強強だからそれはわかるけど)からあんまり評価に繋がらなさそうだったけど、絵は綺麗だったよ‼️
監督さんミュージックビデオとってる人だったんだね‼️
医者と患者が付き合うのもやもやしちゃう‼️くう‼️どうなんだろう、悪い映画じゃないけど、あんまり評価得られなさそう‼️うーん‼️百花でもでてきた施設だったよね‼️うん‼️許可なく手を繋ぐのは微妙だと思う‼️あと、長澤まさみの役の人は怖い人じゃないです‼️
てんぷら

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