このレビューはネタバレを含みます
不思議な余韻を楽しんでいる
話の進み方も設定も(話が進んでいく中で)自分の今までに経験したことのない感じだった
思っていたよりSF、いや、むしろリアルなのかな
ループを終えての部屋の感じを見て、まぁそうだよなってなった
酒に食べ終わった食べ物の袋、あんなに整頓してあったはずの部屋はぐちゃぐちゃで、ループする前のまま放置されてる
生活していなかった人間がいきなり運転して、事故って、VRじゃないから、大丈夫じゃないよ
死刑囚に情が湧いて、死んでしまった恋人への気持ちも整理できないままリアルに帰ってきてしまった主人公は、多分ループをうまく使えなかった人の典型だろうな笑
みなさんがおっしゃってる、ヒロインのことがわからなかった‼︎っていう感想、私的には、まさに主人公がそうだった、彼女と生活していたけど、本当に生活していただけだったんじゃないかな、出逢う前から彼女の抱えていたものを知らなかった、だから描かれなかった、というか、描けなかったに近いんじゃないかな〜という考えです！
森のシーンも結局VRだし、彼女との関係性は主人公の記憶に基づいているだろうから、何から逃げてたの⁇とかそんなこと(VRの)彼女が答えれるわけもないんですよね〜
“質問禁止”すごくいいワードを生前言っていた彼女のおかげで、まだ、会話になってる⁇⁇⁇
