にく

愛しのクノールのにくのレビュー・感想・評価

愛しのクノール(2022年製作の映画)
1.0
M・ハルバースタッド『愛しのクノール』(22)。子豚を飼う少女と肉屋の祖父の交流のち対決を描く人形劇。原作(和蘭語)も本当にこんななのか? ストップモーション技術は高い様だが、豚をいきなりミキサーにかけようとする「肉屋」描写と、家畜を「糞」としか結びつけない監督の無知に怒りが収まらない。
 いや、本当に、糞の腸詰を作って人に食べさせるんですよ、この映画(原作がそうなのであったら絶望的)。どこが「かわいい」の?「面白い」の? そこにドリフ的な、いやパゾリーニ的な「露悪」があるわけではなく、子供向けのお話なんですよ。
 0点。1点もやるか、こんな「糞」映画。
にく

にく