このレビューはネタバレを含みます
もう地元での上映は全て終了してしまって、諦めていた。
ずっっと前のめりで観たかったけど、諦めていた。
妻に"時間"というプレゼントを貰い、
perfect daysを過ごしました。
ここまで共感した映画は初めてだった。
うまくかけないし、おこがましいとおもうけど、
私自身をスクリーンの中に観ているような感覚になった。
ずっと心地が良かった。
隣の席で観ていた、ちょうど役所広司さんと同年代のおじさんが、ポップコーンをポリポリ食べながら、要所要所、「ははは♪」とか、「ほほぉ〜!」とか、しっかりスクリーンと対話するタイプのおじさんだった。
なんだか、それも含めて、私のなかに"perfect days"が心地よく、沁みわたった。
映画館の半券でUFOキャッチャー1回無料。普段は全くしないのだけど、挑戦した。
大きなすみっコぐらしの人形が我が家に仲間入りした。
この人形をみるたび、この日をふと、想い出すとおもう。
これが私の"perfect days"だ。