ちょっと期待し過ぎていたかもしれない。見ながらずっと感じていた違和感。
映画を見終わって、filmarks覗いてそこで著名な外国人監督作品という事を知る。(自分が不勉強だった)
ああこの違和感はそのせいか。と、やっと納得した訳です。
綺麗にうっすらと表面をすくい取った感じ?もう少し人を掘り下げてくれたら共感も持てたのかも。日本人、そんなに清く正しくいられない。美化し過ぎでは無いかと。外国人から見た薄っぺらい幻想、ファンタジーに思えてしまったのだ。
日本人監督ならさらに人間の汚い部分とか闇をさりげなく入れ込んできそうだけど、どうかな。
でもあのアパートの畳の部屋はとてもいい。陽射しを浴びながらあそこでゴロゴロ本読みたい。そして「木漏れ日」という繊細な表現があるのは日本語だけらしい、と加えておきます。(昔何かで読んだ)