パイナップルペン

首のパイナップルペンのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
5.0
Rotten Tomatoes、ハリウッドレポートなどの海外レビューは概ね好意的なのでファンとして嬉しい☺️
自己破壊を内面に抱えた「北野武の映画」ではなく、「菊次郎の夏」の後半のような遊び心のある「ビートたけし」の映画だと思いました。

『世界のクロサワ』ですら後期は邦画界から干されてしまったのだから、「アキレスと亀」以降、大衆寄りな作品を作らざるをえなくさせた北野監督の葛藤は相当ものだと思う。