10年以上FIFAランキング最下位の史上最弱の米領サモア🇦🇸のサッカー代表チームと監督のちょっといい話。
舞台は2011年⚽️サッカーワールドカップ・オセアニア地区1次予選。
以下ネタバレ
※監督がクビになり左遷されるシーンは見ていて辛かった。(怒りの五段階)
※試合に向けた練習シーンで普通に⚽️ボールを蹴って、パスして、ドリブル、シュートするだけなのに・・・下手くそ過ぎて、ボール回しを見ているだけでこんなにヒヤヒヤ・ハラハラするのは初めて。
※Everybody Wants to Rule the World (tears for fears)が懐かしい。
そして映画のシーンにぴたりとハマっている。
※最初は白人監督とチームの選手たちは反目していたが、山登り、日曜教会のミサ、料理を通して多様性を理解していく様子が素晴らしい。
※訳ありの監督の事情は終盤に明かされる。
マニュアルを捨てて自分の言葉でハーフタイムに選手たちを激励するところが胸熱。
※トンガ🇹🇴との威嚇合戦が南太平洋独特の文化があらわれており、微笑ましい。
あとサッカー協会長夫妻も牧歌的で笑える。
最後に実話と知ってホロリと感動。
ゲイル役のエリザベス・モスも美しい。
どうせ敗者の方が多いんだから、相手の背景を尊重しながら、明日もコツコツ自分の出来る事から前向きに頑張ろうと素直に思える・・・栄養剤のような映画。
(余談)
もうすぐ上映が終わりそうだったので、早起きして初回朝9時スタートの比較的空いている座席のど真ん中で見ていました。
しかし上映が始まって、ポップコーンを1口食べるごとに、チュパチュパと音を立てて(塩が付いた)指を丁寧に舐める方が近隣の席にいらっしゃいまして、音が気になって集中出来ず、「怒りの五段階」のシーンの時に、止む無く別の空いてる列に移動しました。
こういう「席ガチャ」リスクがありますから配信で見たいなと思うこともあります。
配信は未経験ですが。
指を舐めるな、とは上映中のマナーについての告知で言ってないですからね😮💨・・・
以上