ジュリア(s)のちーぐーのネタバレレビュー・内容・結末

フランス映画とも知らずに録画して見たけど、何気にいい映画だったー！
別れ道は一つだけで、そのまま2つの人生が並行に描かれていくのかと思ったら、いくつもの別れ道があって4つくらいの人生が描かれていた。
どの人生も山あり谷ありで、結局ずーっといい人生、ずーっと悪い人生はないんだなという映画かな。
最後は1つだけの人生で締めくくられていたのはなんでかな？
紆余曲折あっても終わりよければすべてよしということかしら？

ひとつ納得いかなかったのは、子供と引き離されてしまった人生。
自殺未遂？したのはお母さんの癌にショックを受けた時に旦那が自分の親友と不倫してたことを知って更にショックを受けたのが原因なのに、なんで旦那がジュリアを非難するような目で見て子どもを連れていくのか。

あと、年配の旦那さんは少ししか登場しなかったけど、子どもはまだいらないって言ってオーケストラに入ったところで離婚しちゃったってことかな？

生徒のお父さんであり医者の男性の家の内装がステキだったなぁ。
あの本棚はなかなかないタイプ。