くう

ミッシングのくうのレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
4.1
身内にもうすぐ6歳の子がいるので、予告の時から辛さを感じていた……

けれど、誘拐を描く作品ではなかった。

マスコミというもの、ネット、SNSというもの、先入観というもの、悪意、悪戯、後悔、……

情報過多な時代、エゴサによって受け止めてしまう世界の声の誠意の無さをどうすればいいのか共に考える。

決して善良でも可愛くも上品でもない、ただ娘を取り戻したい、剥き出しの母を演じる石原さとみの迫力が凄い。
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