このレビューはネタバレを含みます
みてきた
すごかった
ほんとわかる気持ちのモヤモヤとか怒りとか
ぁぁあこんなことしたらいけないもっとダメになるってわかっててもしてしまう
自分のためじゃなくても人に嫌な自分認定されちゃう
いけない、やめなきゃ、止まらない、でも自分を保つためにも出したいけど後に自己嫌悪になるのがわかる感情とか行動が石原さとみに溢れてて
自分のコントロール効かない時を見ているようだった
旦那さんの青木崇高にイラつきながらも可哀想にとも逃げてとも
でも表面に出すか出さないかの違いでタバコ吸いながら目を赤くするシーンはうるっときた
女は自分と同じ温度感じゃなきゃ腹が立つ気持ちほんとわかる
私と同じくらい荒れて欲しい
表面上の温度の話
悲しいのに上乗せで自分だけがこんなに一生懸命になっていることにまた悲しい
悲しみのやり場がなくて同じくらい悲しんでくれない、悲しみを行動に移してくれない人に怒りとして悲しみを消化しないとやってられない
それがまた悲しい
自分がいやになる
輪をかけてこんなことしていたら悲しみを強要する相手までいなくなって更に自分で悲しいことになるのわかりながら辞められない
解決にならない
ほんとそのジレンマが頭をガツーンって打ったたかれるほど伝わってくるすごい映画だった
あの身長差体格差もまたよかった
あの小さい石原さとみが身体全部使って
そして会社には会社でのジレンマがあって
なんかほんと早くも今年でこんなに人間を感じる？痛いほどの映画見れるかな
それでいて見つかってよかったって言えるかな？って待ってた
勘違いでごめん、、、とそっちかそうだよなって思った次の瞬間
心の底から良かったって言える
そしておまえすげぇよって同感な青木崇高
人間の汚いところといいところが入り混じりすぎてこんな、、、
