4kになったことで、十数年振りに鑑賞。年を取ったせいか、当時よりも受けた衝撃は小さいが、やはり観終わた後は、ぐったりでした。
作品の大きな要素のLGBT的な部分について、当時は今と違って 世間的に特殊、特別といった捉えられ方をされていたから、作品は評価するものの、感じたことを自分の身体に染み込ませるのが怖かったような記憶がある(自分はノーマルだから染まらないぞという思い、等々)。
だけれど、レスリーチャンの美しさに魅了されていたことは事実で、今回鑑賞して「美しいものは美しい」と、きちんと答えが出せた気がした。
時代に翻弄される物語は、どうしてもやるせなさが残って後々辛くなるのだか、この作品のラストは納得がいくんだよね。
ニ度目も最高でした！
