いちじく

ホースメンのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

ホースメン(2009年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

刑事のデニス・クエイドが聖書になぞらえた猟奇殺人事件を追うと、被害者の養子の娘が自首してくる。
構ってくれなかった親や兄へ復讐しようとインターネットを介して集まった子供達が一連の事件を起こしていた。
デニス・クエイドの息子も犯行メンバーの一人で、親の前で自殺しようとするけど失敗。デニス・クエイドと関係を修復する。
目覚めた下の息子が悪夢を見たと言うのであやしてエンド。


宗教になぞらえたグロカッコいいサイコサスペンスを目指してる感じだけど、シナリオの作りが荒いのか妙な気恥ずかしさがある。
押し入れに閉じ込められていた女性に気付かなかったり、結構な怪我してる被害者が現場に置かれたままで主人公の質問に答えていたり、、、早く病院に連れていってやれよと思う。
流石に少女役は無理があるチャン・チー。
『踊る大捜査線THE MOVIE』の小泉今日子っぽいチャン・チー。
親としての務めを果たしていない!ってキレる子供が出てくる映画って多いけど、不満はあったとして子供の立場から親の責務って解るもんなのか?
歯科法医学専門って検死官じゃないの?捜査官でそんな能力必要なもんなのか?
弟はお兄ちゃんの部屋に行かんかね。
ぶつ切りのように映画が終わる。話が上手くまとめられなくて無理矢理終わらした感じでビックリする。
マイケル・ベイ監督だと思ってシナリオの荒さに納得していたけど製作の一人だった。勘違い。
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