まめちち

攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間のまめちちのレビュー・感想・評価

5.0
観てきました「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023年製作の映画)」!NETFLIXにて公開済みの「攻殻機動隊sac_2045シーズン2」の12話を120分に再編集した劇場版とのことで、一応全部一気観してはいるんですが難解過ぎてほとんど理解が出来なかったので、前作劇場版「持続可能戦争」を午前中に予習して、午後からリベンジに挑んできましたー!


◇ひとこと感想

今シリーズの立役者:江崎プリンさんが非常に可愛かったので、勝手にMVPのお祝いすべく鑑賞後プリン食べようと思ってたのに帰り道考察で頭いっぱいになり買い忘れてしまい、仕方なく冷蔵庫にあったたまご豆腐でお茶を濁しました。おいしかったです。あっ!めっちゃ面白かったー!!!!

以下ネタバレ含むよ。


◇ネタバレ含むフタコト感想

しかし話が難解過ぎてハゲそう。きっとプラグ抜かれる前のタカシが少佐に語っていた言葉が二重音声になっていたところとかがまさにダブルシンクのキモなんだと思うんですけど、まめちちの電脳には同時翻訳プラグインとかインストールされてないので「字幕下さいおねがいします待って待って」となるばかりで理解が追い付きませんでした助けて。

「ポストヒューマンによる人類の進化のひとつとして受け入れつつ、自分は「個」を保ちながらその様子を見届けることになった。」っていうのが、今回の少佐の行き先になったってことなのかなー。「人形遣いと同化しなかった草薙素子」のたどり着いた先として語られ続けたのがSACシリーズの目的なのだとしたら、現時点でこれ以上にない最終回の形だったのかな、とも思いました。「みんながネットの海に漕ぎ出して行っちゃうなら、私は現実に残るもん!」になっちゃうあたり、少佐の右に倣わない感が非常にあまのじゃくかつ、らしくてグッと来ちゃいますね。あー!なんかさみしくなってきたー!!!でもきっとこれからも「そうじゃなかったかもしれない攻殻機動隊」がダブルシンクされ続けていかれるのかもしれませんよねー。

とりあえず配信版もう一周しようかな…!


ポンコツ電脳で頑張って理解しようとした形跡がもう少し見えるような駄文感想は自サイトに。よろしければ。
http://driedtext.typhoonikka.com/?p=13065
まめちち

まめちち