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リファッション〜アップサイクルでよみがえる服たち〜のeriのレビュー・感想・評価

4.0
1時間半弱という、ちょうど良い尺のドキュメンタリー映画。構成としても非常にみやすく、見る人に飽きさせないよう、3人の事業家たちにバランスよく焦点が当てられていた。それだからか、興味がある話題だからか、かなりのめり込むように観た。

香港を拠点に、洋服のアップサイクル事業に取り組む3人の事業家について。作品を見て、やはり”古着”に抵抗がある人、そういった文化圏は一定数存在すると感じた。
価値観は多種多様だから仕方ない部分もあるが、悪い偏見をどうにか刷新できるよう、アップサイクルや古着に興味がある人が、率先して動く必要があると感じる。
その行動のおかげで、イメージが変わったり、今まで興味がなかったり知らなかったりした人が、少し興味を持つきっかけを与えたりすることがある。

私自身も古着が好きな身として、少しでもアップサイクリングすることが当たり前の社会になることを目指して、行動していきたいなと思った。
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