伊達巻

リファッション〜アップサイクルでよみがえる服たち〜の伊達巻のレビュー・感想・評価

3.8
レビューが無い〜公開日なのに(^。^)
これからの時代はサステナビリティだなんてよく聞く言い回しだから、このままだと地球がやばい、持続可能な社会にしなきゃいけない、って頭では分かっているつもりでも、いざ生活する中で意識を持ち続けている人はどれほどいるんだろうと考えると、単に個人の意識の希薄さから、様々な事情を言い訳になかなか一歩を踏み出せない企業や機関の具体的なはたらきかけの不在に半端さなどまで、総合的にみてとてもうまくいっているとは言えないのが現状だろう、最先端の技術や情報と、ふつうに暮らしている市民の間には、どうしても乖離が生まれやすい。でもこうした作品を通して知ることをきっかけに、世界のこと全てを理解することなんてしなくても、まずは自分の、周りの生活や行動を見つめ直すことができる。これからの時代、とかいうとなんとも大きな話に聞こえるが、作中でサラが「自分のこどものために」と話していたように、それくらいの距離感と思いやりから、変化は始まる。サラのような社会的に立派な活動を起こさなくても、身近な、小さな環境から考えてみることだけで、何か変えられるものがあると気づくことができる。社会のために、というより、未来を生きるこどもたちのために。それはきっと、何より自分のためになるはずです。いろんなチャレンジをゼロからみれたのが面白かった。勉強しよ〜
伊達巻

伊達巻