まめだいふく

ブラッド・チェイサー 呪術捜査線/ブラッド・チェイサー 沈黙の儀式のまめだいふくのレビュー・感想・評価

3.0
 「正気と愚行とは まさに紙一重だ」

 イタリアとアメリカで起こった、若者を狙った猟奇殺人事件の真相とは。

 警察がそろいもそろってドジじゃなければ成立しないサスペンス。あの至近距離で銃撃って外すか!?

 しばらくは細々したエピソードがとっかえひっかえ描かれ、なかなか全体像が掴みにくい。
 ようやく徐々に繋がり始めると、こんどは「あれ? あのシーンは何だったの?」という、伏線かと思いきや、実はどうでもよかった無駄エピソードがチラホラあったことに気付く。
 そして、モーガン・フリーマンは脇役。そもそも彼ほどの大ベテランが、何で本作に出演したのかが謎。
 そして最大の謎はラスト。何あれ? 本当に、何あれ??
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