このレビューはネタバレを含みます
途中まで観て寝るつもりだったのに、どんどん引き込まれて最後までいってしまった。
最後ワケわからん終わりかと思いきや、幽霊側になる綺麗なラストに👏
90秒超えてしまったからかな~とか、精神的に不安定なミヤの幻覚(願望・妄想)なのかなぁとか答えはでないけど絶妙な塩梅で色々考えさせてくれるバランス。
鹿を楽にしてあげる(殺す)⇔ライリーを救ってあげる(殺す)
トークトゥミー⇔ミー(母親からミヤへの呼び方)
という王道っぽいけど鑑賞中に気づけるか気づけないかこちらも絶妙な対比構造。
◎トランスジェンダーの大将(ミヤの危うさに気づいてた)やゴツイ相方、ミヤを何とか許してあげようとするジェイドとお母さんなど、人間は根は良い奴ばかり。強いて言うなら主人公ミヤが悪者か。
×ライリーがあちらの世界で捕まっている様子はキモ良い映像だったけど、なんかあちらの世界が狭く感じて物語的にはいらんかったかも？
△「レットユーイン」のとき目を見るなって言ってたと思うんやけど、その伏線回数はされず(少なくとも言葉では説明なし)。ライリーは目を見ちゃってたのでそれもまずかったのかな。
