西オーストラリアの美しい海(湾)を一望する家で、海と共に暮らす母娘。
無秩序な開発から海を守るため環境活動家となり海洋保護区をつくった母ドラと(ラダ・ミッチェル)、海洋生物学者となった娘アビー(ミア・ワシコウスカ)の物語。
地味系の作品ではありますが、豊かな海のかけがえのなさを改めて感じます。
原作は同名小説『Blueback』で、アビーが8歳の誕生日に初めて深く潜り、出会ったウエスタン・ブルーグローパーという大きな魚にアビーが名付ける名前。
西オーストラリアのブレマーベイで撮影された美しい海。
成長すると体長約1.7m、寿命は約70年!という人なつっこい魚ブルーグローパー(Blueback)とアビーの交流。
主役の母娘に加え、漁師マッカ役のエリック・バナ、アビーの幼少期・青年期を演じた二人も良かった。
美しい海の中を素潜りしたくなりましたが、潜ると耳が痛くなってしまうようになったのでもう出来ないんですよね。トホホ。
