persimmon1a

星くずの片隅でのpersimmon1aのレビュー・感想・評価

星くずの片隅で(2022年製作の映画)
4.2
少し前に1本香港映画を見て、行きたいとまでは思わないけど、全く興味なかった香港について、もう少し知りたいと思い始めての本作視聴。

ザク社長が実家の空き部屋に住まわせようとして、「これがどういう意味か分かるよね?」と言ったときは、cheesyなロマンス系になりそうになってアセった。結果ならなかったわけだけど、状況要因はあったにしても、彼は少なくとも一瞬はそういう感情あったってことだよな。。。まぁそんなもんか。

「神様すら見逃す」くらいの小さな存在だったとしても、お互い気にかけ合うくらいの距離感の存在があればいいよね、何とかやってけるよね、的なお話。最後、清掃業を廃業して雇われ警備員として働くザクが
今の自分のjob descriptionではないのに、モールの拭き掃除をするシーンが一番よかった。彼の真の人間性が見えたし、つまずいたって、こうやって糧にしてばいいんだよって伝えてるシーンに思えた。

ザク役の俳優さんもカッコいいけど、キャンディ役の子もめちゃくちゃかわいくて、全体を通して眼福だった。新垣結衣と永野芽郁を新垣結衣要素多めに足して割った感じで、モデルさんだけあって等身もバツグン。もうずっと眺めていられる。台湾華語、北京語は聞くけど、広東語はほんとにまた違う感じ。
persimmon1a

persimmon1a