SARA

はざまに生きる、春のSARAのレビュー・感想・評価

はざまに生きる、春(2022年製作の映画)
3.9
先行試写会にて鑑賞。

映画、とてもよかったです。
発達障害のアーティストを演じた宮沢氷魚さん、とても素晴らしかったです。

私自身、以前仕事で発達障害の方と接することが多く、彼らに悪気はなく相手を傷つけてしまったりコミュニケーションが苦手な部分があること。本人は、何がいけなかったか気づけない。もどかしい性質をうまく表現できていました。

ピュアな部分がとても美しく、輝いていました。

宮沢氷魚さんや脚本?の方も言っていましたが、発達障害というタイプを多く知ってもらえる作品になったらいいなと。 日常生活にもよくいる少し変わっててとっつきにくい人といった視点から、多才でピュアで一生懸命でまっすぐな人 と違う視点でその人を見たり。見方を変える、大切さに改めて気付かされた優しい作品でした。
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