ホラーマニア斗真

ブギーマンのホラーマニア斗真のレビュー・感想・評価

ブギーマン(2023年製作の映画)
3.0
鮮血と狂気に彩られた
       ホラー映画の館へようこそ

"良くも悪くも王道的なアメリカンホラー"

館主のホラーマニア斗真です(笑)

今回は母の死から立ち直れずにいる女子高生セイディと幼い妹ソーヤーが暗闇に現れるブギーマンと対峙するアメリカ発🇺🇸のオカルトホラー映画を紹介!

ストーリーは…
妹のソーヤーが暗闇に現れるブギーマンを目撃した日を境にセイディはブギーマンの正体を暴こうと奔走する…。

感想としては…
できるだけ期待せずに見に行ったのですが、そこまで個人的にはハマれなかったです…(汗)

"ミンナのウタ"は日本の家系ホラー映画であるのに対して本作品はアメリカの家系ホラー映画に当たります。

前回、"ミンナのウタ"を星5つで評価したのですが、冷静に判断したいと思い、"呪怨 ビデオ版"を見たところ、"呪怨 ビデオ版"の方が怖かったです。なので"ミンナのウタ"は4.8としました。念のためにお知らせしておきました😅

話がずれましたので、本作品についてレビューしていきます。"ライト/オフ"や"死霊館"とかのアメリカンホラー映画と似ていて暗闇に何かいるぞと思わせといてジャンプスケア演出をバンバン出す系です。

前半は"暗闇に何かいるぞ"という雰囲気が多くて個人的にはドキドキして楽しめたけど後半はモンスターが何回も出てくるため、ドキドキ感が薄くなった気がする😂

ジャンプスケアの演出がダメとは言ってないけど、もう少し減らした方が良いと思うな。それに本作品と似ているホラー映画を今までにたくさん見てきて、新鮮味をあまり感じられなかったのもあるね。つまらなくはないけど普通に楽しめたという感じの内容だったと思います。

ロブ監督が手がけた前作の"ダッシュカム"や"ズーム 見えない参加者"は面白かったのに〜。もしかしたらPOV系のホラー映画の方が個人的には怖いと感じるかも。その辺は個人的な好みの問題になりますので!

とはいえ、歯を抜くシーンはちょっとドキッとししたな〜!あと中盤にカビの生えたボロボロな屋敷に入るシーンがあったけど、アレはジャパニーズホラーを連想させるような雰囲気で好きだったな。クリーチャーのビジュアルはギレルモ・デル・トロ監督がデザインしてもおかしくなさそうな見た目だったwww

というわけで、ジャンプスケアが多めのホラー映画が好きな人とギレルモ・デル・トロ監督がデザインしたクリーチャーが好きな人なら楽しめると思います(笑)

話が変わってしまいますが、ジャンプスケアが好き、嫌な雰囲気を味わうのが好き、胸糞悪い話が好き、ゴアやスプラッターが好き、サイコスリラーが好きとホラー映画が好きな人の中には色々な好みがあるので、ホラー映画の評価は低くなりがち💦

それは仕方ないか…。
以下より個人的な愚痴です😓

本物の動物を使ってないのに動物虐待があっただけで評価を下げる、脚本が破綻しているから評価を下げている、怖すぎるから評価を下げるとか何やねん。ホラー映画は怖くて有り得ない世界観を描いているのが当たり前なんですけど…。

ホラー映画だから仕方ないやろ。ホラー映画は非現実的な世界観が描かれているのが当たり前で、脚本が破綻しているのは普通でしょうが。だったらSF映画やファンタジー映画も脚本が破綻していることになりますよ?

"ホラー"というジャンルを潰さないためにも"ホラー"というジャンルの魅力をみんなに少しでも知ってもらいたい。"ホラー"は実は意外とストレス発散にもなるようで健康にも良いということがわかっています。なので、適度に"ホラー"を摂取して見てください。ホラー映画が苦手な方はまず、ホラーコメディや泣けてくるホラー映画に挑戦してみてください。そこから少しずつ慣らしていきましょう。

ちなみに日本人は海外の人と比べてホラー耐性のない人が多いので、もう少しホラー耐性をつけてもらいたいですね。ホラー耐性のある人が増えればホラー映画の業界も活発になりますから。ホラー映画というジャンルを潰さないためにも今日から少しずつホラーを摂取していきましょう(笑)

どーでもよいレビューですみませんでしたwww

※意地悪ばかりする金髪のビッチは
        食われて欲しかった😜