このレビューはネタバレを含みます
よく出来てるなぁ!
って感心した。
本当に上手く作ってる。
面白い面白くないとかじゃなくて
いや、面白いんだけどさ
観た後に誰かと
考察を話し合いたくなる映画です。
主人公のミソは、招かれたギャラリーで
自分の顔が描かれた絵を見せられるところから
ストーリーは始まります。
美術展で優勝したというその絵は
まさしく自分の顔。
作者と知り合いなのは疑いようがない。
作家と契約したいキュレーターから
画家の連絡先を尋ねられるけれど
昔の友達で今は知らないと断る
が、しかし...
て感じの話です。
始まりの絵が衝撃的に上手くて
一発で気持ちを持っていかれました。
あれ、ホントに鉛筆画❓
写真じゃなくて?
キム・ダミの透明感まで感じられる絵。
映画の中でいくつか絵が出てくるんですけど、
お母さん役のチャン・ヘジンの絵も
絶対写真でしょ?って思うレベル。
実物を見てみたいな。
ミソ役はキム・ダミ
「梨泰院クラス」で有名だけど、私は
「その年、私たちは」の役が可愛くて好き。
ハウン役のチョン・ソニはめっちゃ久しぶりに見た。「青春ウォルダム」でパク・ヒョンシクの相手役してたよね。
ジヌの役の人は(カン・ナムスン出てたな)
ちょっと東出昌之に似てる気がして
そのせいか
絶対コイツはクズだろうと思ってたけど
そうでもなかった笑(ごめんなさい)
それにしても
3人共、高校の制服が違和感なさ過ぎでしょ。
いったい何歳なのよ。知ってるけど。
びっくりよ‼️マジで❗️
途中までは、もしかすると
レズビアンの話かしら
と思わせたり
ミソ→ハウン→ジヌ→ミソの
一方通行の話かな
と思わせたりするのだけれど
2人の繋がりはそんなモノは
とうに超えてて
なんなら最後は一体化してると言っても過言じゃない感じ。
そうだとしたら究極の愛だよね。
ハウンが外国にいる映像や
空港のシーンは希望的妄想って事だと
理解したけど合ってるのかなぁ。
もしくは彼女の中に
本当に取り込まれてしまった?
う〜ん、
あー、誰かと感想話し合いたい笑
追記:
ジヌ役のビョン・ウソクが
韓ドラの『ソンジェ背負って走れ』に出てて、
め〜っちゃめちゃかっこいいの❗️
東出に似てるなんて言ってごめんなさい。
全然違うわ(笑)
コンタクト入れてなかったせいだ、きっと(笑)
そちらもぜひぜひ見てみて下さい。