2016年の中国映画『ソウルメイト/七月と安生(デレク・ツァン監督)』の韓国版リメイク。
ミソがハウンの小学校に転校してきて以来、大親友・ソウルメイトとなる二人が、高校時代のハウンの初恋の相手ジヌの存在により、次第に二人の関係に亀裂が生じ、運命が大きく変わっていく物語。
自由奔放に振る舞っているが家庭環境に恵まれないミソ(キム・ダミ)と、両親に愛され平穏に暮らしている堅実なハウン(チョン・ソニ)。
2人のキャスティング、特にキム・ダミ(ジャケ写右)の名演が光ります。
※このジャケ写のポップなTシャツ姿の二人は本編に出てこないし、読後感とも違うので違和感ありですが...
ノスタルジックな小学生時代の二人を演じた子役も良かった。雨の中二人が拾ってきた子猫にミソが「ママ」と名付け、(母に愛されていないから)愛を込めて「ママ」と呼びたいと語るシーンに涙。。
ジヌが付けていたペンダント。
ミソが好きなジョニ・ミッチェル♫
二人が贈り合うピアス。
バイカル湖。
肖像画。
といったシンボルも効いていて、ラストに向けてのストーリーもグッときました。