ゾロ

コット、はじまりの夏のゾロのレビュー・感想・評価

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)
3.5
1981年 アイルランドの田舎町
9歳の女の子コットの一夏の物語

コットにも観客にも説明が無いまま
親戚に預けられるコット

そぉ、色んなモノを感じ読み取る映画

コットが一夏で出会う人は少なく
決して多くの話を聞いたり体験した訳でない

それでも、かけがえのない一夏だった
ラストの構図と発する言葉に集約されてる
思わず、目頭熱くなるもんね…


好きだった言葉

 沈黙は悪いことではない
 多くの人が、沈黙の機会を逃して
 色々なものを失ってしまう





そして
 自己肯定感について、考えさせられる

優しさ、温もり、気付き、配慮、尊重

人との接し方が全てでしょ

少年サッカーのコーチをしている
友人の話を思い出した

保護者から、言われたのは
子供が試合に出ないから応援に行きたくない
同じ月謝だから、均等に試合に出して欲しい

多分、子供の自己肯定感を潰してるのは
親なんだろうな🤔と感じたんだよね
ゾロ

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