まず私はバーンスタインにも所謂クラッシックにも関心がありません。
メーキャップはびっくりしました。そっくりです！特に晩年のインタビューに答えるアップの映像は驚くべきものでした。顔だけでなく、喉元や手までしっかり年齢を感じさせてくれました。
それから奥さん役の演技はほんとに真に迫ってました。上手い！
でも伝記映画としては中身は薄っぺらです。表面をなぞる説明的なシーンしか出てきません。
ちなみにバイセクシュアルだろうがなんだろうが．恋人を家族のいる自宅に連れ込むなんてただのクソ野郎でしかありません。
驚異のメーキャップと名演技で、空っぽな話しを彩った感じです。
でもこういう映画．多いと思います。スローで重厚な演出でなにか大切なことが表現されてるように見えるけど、実は中身は薄い。
