私が無知なのでそこまで映画に入り込めなかったというのが残念。
映画の前半部分のモノクロの意味がよく解らない、あの部分をモノクロにしたのは何故?せっかくの若い二人のシーンなのに。
素晴らしいのはメイク!特徴的な鼻も顔に刻まれたしわも、特にレナードは本人なの?というくらい似せられていてびっくり。
とにかく喫煙シーンがほとんどを占めているのを今の世の中よく撮れたなと。調べたらかなりのヘビースモーカーだったとのこと。それなら仕方ないけれども。
彼の生き様も愛を求める様も実際の人物だから、この作品に文句を言うのは畑違いだけど「奥さんの近くで若い男性といちゃつくのはムカつく」。
彼の作った曲が実際に使われ、とくにウェスト・サイド・ストーリーなんて胸熱。
マーラーの「復活」をご存じの方はもっと胸熱になることは間違いなし!知らない私でさえ、あのシーンはすごく惹き込まれました。