同名の小説が原作の、ジュリア・ロバーツが出演&プロデュースに名を連ねるスリラー。
これはハマりました。
突然、週末を家族で過ごすためロングアイランドに別荘を借りたと夫クレイ(イーサン・ホーク)に告げるアマンダ(ジュリア・ロバーツ)。
2人は息子アーチー、娘ローズとニューヨークを離れる。
4人は豪華な別荘に到着。子どもたちはプール、アマンダは買い出しへ。そこで、大量の水などをピックアップに積み込んでいる男(ダニー / ケヴィン・ベーコン)を見かける。
そして4人はビーチへ行くが、沖にいた巨大なオイルタンカーが海岸に近づき乗り上げて止まる。
動揺して別荘に戻るが、TVもケータイもWi-Fiも繋がらず情報が得られない一家。
その夜、別荘のオーナーと名乗るタキシード姿のG.H.(マハーシャラ・アリ)と娘のルースがやってくる。マンハッタンが停電になり戻ってきて、こちらで泊まりたいのだと言う。
本当にオーナーなのかと疑うアマンダだが、クレイの説得で受け入れることになり、G.Hとルースは地下室へ。
一体、これからどうなるの？的展開で最後まで引き込まれました。
最後におそらく真実はこうだと語られる内容に背筋が凍る感じも。
広告業界にいて、人間嫌い/偏見持ち/利己主義なアマンダ、ドラマ『フレンズ』に夢中で早く最終回が見たいローズ、女子が気になり過ぎる年頃のアーチー、ルースから女に不自由してなさそうと言われるクレイ、穏やかな紳士だが正体不明感漂わすG.H.、サバイバリズムなダニー...キャストが全員適役！
自動運転のテスラ（このシーンは笑った）、鹿、フラミンゴ、赤いビラ、スペイン人女性..といった様々なメタファーも効いてますね。
『フレンズ』の最終回、忘れてるので見たくなった。笑
