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ノランムン:韓国シネフィル・ダイアリーのadzukiaddictのレビュー・感想・評価

3.5
私も映画研究部でした!国は違うけどほぼ同世代です。
ポン・ジュノ監督が語る思い出が可愛らしい。日立のビデオカメラをずっと抱えていたとか。いまや世界で認められている大監督でも、若い頃の思い出はこんな風に恥ずかしいものなのか。可笑しかった。


以下、ただの思い出話。


私がいた映研では8ミリカメラを回すのがメインの活動で、分析とか研究はしてなかったなぁ。このドキュンタリーでも言ってたましたが、映画を勉強するための本は数種類しか出回ってなかった。しかもどれも難しいし、扱っている映画も馴染みがないものばかりで…。
その頃、自分が映画史の教科書にしていたのは和田誠の『お楽しみはこれからだ』と小林信彦の『世界の喜劇人』。この本に載っている映画はなんとか全部見たいと思ってましたよ。
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