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東京の闇のドントのレビュー・感想・評価

東京の闇(1982年製作の映画)
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 1983年。仕事がいやになってフランスからトーキョーに逃げてきた物書きの女性、空港や夜の街を歩き回り、追いかけてきた同業の男に諭されたりしているうちにスパイになったり襲われたり、なにがなんだかよくわからなくなる18分の短編。
 なにがなんだかよくわからない短編で、労働者のおっちゃんが判然としない博打をしていたり、男が和室に着流しで執筆していたり、女性が刀を振り回したりする。
 外国人によるふしぎ日本の映画ではあるのだが日本愛と才覚のようなものは多少感じるので愛嬌はあるなぁ、とか思っていたら最後に「監督 オリヴィエ・アサイヤス」と出てきて驚いた。お前かい!
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