都市伝説系のニュースサイトTOCANAの編集長である角さんが挑む、三軒茶屋にある“日本一幽霊が出る物件”ヨコザワプロダクションの稽古場。
今までいろんな心霊映像を観てきたけど、圧倒的にリアルで、手の映像は度肝を抜かれる。
カメラっていうのは光学的な機械であって、CG以外であんな風に映ったりしない。
ライトを当てて明るくなるということは確実に実体化しているということで、ということは間違いなく物質である。
精神分析者のユングは“神秘現象の有無は神秘体験の有無を意味しない”と言っていて、心霊現象はほとんど全てが体験した本人の知覚的な歪みだろうと思っていたけれど、この映像を観るとどうやらそうとは言えなそうです。
もはやそうなってくると、幽霊とは一体何なのか？怪奇現象とは一体何なのか？この世界の神秘を感じずにはいられない。
怖さを通り越して、不思議で、心の底からワクワクするような感じが生まれてくるような映像でした。
一体我々が見ているこの現実や物理世界というものは何なのだろうかと思ってしまう。量子力学などの研究者も交えて検証を続けてほしいなと切に願っています。
