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封印映像 呪われた森のドントのレビュー・感想・評価

封印映像 呪われた森(2009年製作の映画)
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 2009年。児玉和土による「諸事情により封印された映像集」第1巻。オバケ、祟り、犯罪、暴力、グロ、怪我、禁足地などなど無差別級の恐怖が出場しているので何が出るかな、とヒヤヒヤしながら観ることができる。もう14年前の作品であり、懐かしさと古さとがないまぜになった感覚に包まれるのが味わい深かった。
 振り向いたら眼球をやられてるダイナミズムとか、「これ? スプーン!」の邪気のない明るさなどが記憶に残る。しかし一番印象深いのは、演劇部の女子高生が「ゴドーを待ちながら」をやっていることである。渋い。渋いね。
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