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凪の憂鬱
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目次

凪の憂鬱の作品紹介

凪の憂鬱のあらすじ

凪(ナギ)は大阪で契約社員として働いている。 はじめての有給休暇前日に1年間付き合ってきた彼氏に振られる。 怪談したり、ライブ行ったり、ゲートボールしたり、昔好きだった人に再会したり、大喧嘩したり。 凪のメランコリックな有給休暇は過ぎていく。

凪の憂鬱の監督

凪の憂鬱の出演者

原題
公式サイト
http://bellyrollfilm.com/nagi/
製作年
2022年
製作国
日本
上映時間
98分

『凪の憂鬱』に投稿された感想・評価

たかし

たかしの感想・評価

4.0
劇中でもロケ地として登場した 全国の映画館でトイレが1番綺麗という評判の〝塚口サンサン劇場〟にて、1回限りの超先行上映にて鑑賞♪

上映前と後に、監督と共同脚本家のお2人の舞台挨拶も有り、贅沢な時間を過ごせました♪(^-^)

前2作のショートフィルムは観てないんですが、見慣れた風景と関西弁の会話が なんとも心地よく、ずっと観てられる〝こんなん好きやわぁ~〟って作品でした♪(*^_^*)
【磯部哲平監督·永井和男脚本他舞台挨拶付上映】

凪さん社会人編。
高校生編、大学生編はホームページで見ることができます。
ある8日間の日替わり出来事。
力を抜いて作られた雰囲気の良さがあります。
大阪十三あたりの、ほんわかしたベタさがイイ感じで写し取られてます。
ゲートボール大会や宝湯なんて、最高です。

そして、映画撮影にキャストが来なかったり、
エキストラが集まらなかったり、
スタッフ間で言い争いになったり、
そんな苦労も描かれてます。
それでも撮り続けようとする姿に、映像作品作りにたずさわる人たちの強い思いも感じられます。

もう一つ特筆すべきは、我らが塚口サンサン劇場でもロケされてることです。
その映画を、塚口サンサン劇場で観る特別感。
特に、女子トイレの鏡が効果的に使われるシーンが印象的なんです。
「日本一トイレの綺麗な映画館」と自己アピールしているだけあって、映画史に残るトイレシーンだと贔屓目に見ております。

舞台挨拶でも、以下のようなエピソードを語って下さいました。
① 劇場の営業終了後に撮り始めた。
② エキストラさんたちが終電で帰れるようにプレッシャーを受けたが、結局間に合わず、タクシーを用意した。
③ 映画鑑賞後に凪がチャリンコで突っ走るシーンも、劇場の近く(おそらく阪急塚口駅の南東のホーム沿いの道)で撮影した。
④ 淀川から自転車二人乗りでサンサン劇場まではサクっと来れないとの指摘あり。
現在開催中「MOOSIC LAB 2024」より、ロードショウ公開時見逃していた今作をタイミング良く観ることができました。

短編作品「凪の憂鬱」シリーズ、「高校生編」「大学生編」を経て、初の長編映画として製作された作品で、大阪で契約社員として働く主人公の凪とその周囲の人たちとの1週間の出来事が描かれるお話。

「高校生編」と「大学生編」を観ておくと味わいが深くなることが前提ではありますが、主演の辻凪子さんの精神的な成長と共に、コメディともドキュメンタリーとも青春ドラマのない交ぜになった心地の良い時間と大阪の普通の情景が、特別でない人生を模索する姿が、緩くもありつつ、美しい作品だと感じました。

短編時代の切れ味からすると、長編の味わいは時間の流れ方、エピソードの切り取り方が違うので、多少間延びする感じもありつつ、終盤のゲートボール大会の確信犯的な長さとか、自由度の高いシナリオの面白さが生かされていて、巻き込まれ型の主人公の成り行きのエピソードの妙があって、その瞬間の等身大のリアルが切り取られていて、自然体な演技、空気感は大変良かったです。

上映後は主演の辻凪子さんと友人あみ役の佐藤あみさん、怪談師役の川本三吉さんのトークがあって、撮影時のエピソードや、次回作の構想などが聞けて、有意義な時間でした。

上映後の写真、旧作のリンクはブロにて
https://ameblo.jp/hinomoto-hertz/entry-12832042301.html

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