デヴィッド・フィンチャー最新作
殺し屋の男が暗殺使令を失敗し、上の命令で恋人を殺され、世界中を飛び回り組織の人間たちを殺していく。
最初の暗殺シーンが完全にヒッチコックの『裏窓』で、しかも30分ちかく描いてるのでテンポはゆっくりです。
フィンチャーらしいスタイリッシュで光と影の演出が突出した映像が素晴らしいです。殺し方のレパートリーも多くてかなり残虐さが多い物語。
ただ、最後の終わり方は感情が出てしまい、少し残念でした。
エンドロールのザ・スミスで『500日のサマー』思い出しました。
デヴィッド・フィンチャー私的ベスト
1『セブン』
2『ファイト・クラブ』
3『Mank マンク』
4『ソーシャル・ネットワーク』
5『ゾディアック』