バッシー

チップス先生さようならのバッシーのレビュー・感想・評価

チップス先生さようなら(1939年製作の映画)
3.7
19世紀末から20世紀初頭のイギリス。全寮制男子校が舞台。

新任から80何歳までのチップス先生の歴史。

教え子の親も、かつては彼の教え子。まさに学校の生き字引的存在。

次々と迎える新入生と卒業して行く生徒。そして出征した教え子の悲しい知らせ。

中年期に恋愛結婚した妻も早くに亡くし同情されるが…。

私の子供は何千人もいると、危篤時の言葉。

皆に慕われる先生の半生、ちょっと駆け足なのは否めなかった。