新作『FREEDOM』公開前に『機動戦士ガンダムSEED』を総集編でざっくり復習3回目。
『ガンダムSEED』完結編となる本作『鳴動の宇宙』は盛り上がる、盛り上がる!
「相手を全て滅ぼせば戦争は終わる」
イスラエルとパレスチナの戦争みたいだ。
核は持ってりゃ楽しいコレクションじゃあないんですよ。兵器は使わなきゃ」
プーチンも言ってそうな台詞だ。
「これはもはや戦争ではない。虐殺だ!」
イスラエルのガザへの攻撃が頭をよぎる。
核ミサイル搭載機が「ピースメーカー隊」という皮肉。
『SEED』は「戦争」という側面もすごいリアルに描いているけど、「SF」としてのテーマも重い。
人類の進化として自然に生まれたニュータイプと違って、コーディネーターは遺伝子操作から生み出された人の手による強化人間。
いわば『SEED』はそのコーディネーターを巡る親と子の因果の物語だ。
そんな中で、クルーゼとムウラ・フラガは、シードが覚醒する音じゃなくて、アムロと同じ「ニュータイプ」の音がする。この2人だけはニュータイプ?
ついに登場する「ミーティア」‼️ ミーティア、マジ無敵! この辺になると『SEED』はもはやスーパーロボット級。そうそう、このデカいプラモ、買ったよな〜。
で、やっぱりいろいろ『ファースト』オマージュがいっぱい。
ムウラ・フラガの最期(?)、カッコ良すぎるでしょ!
個人的にはここで終わってた方がよかったような気がしてたけど、復習は『デスティニー』へ続く。