「やっと、赤いものが見えた」
バーで電話が鳴ります。ローラは大学でスラッシャーホラーを語る映画学の教授でした。
彼女は待ち合わせに誘われて言葉巧みに路地裏に出てしまいます。そして…
ブラックモア大学の学生ジェイソンは初めて殺しをして、その素晴らしさを体験します。
家に帰るとグレックから電話があり、今夜のパーティで殺す被害者サラとタラの話をしますが、なんだか怪しい雰囲気でした。
殺人鬼ビリー・ルーミスの娘サムはその過去から恋人リジーが殺人鬼になったり女友達の裏切りにあったりして、いまはセラピーにかかっています。
スクリーム6にしてホラー映画の面白さがたっぷり入り、シリーズだからこんなに面白く出来たのか、スクリームだからこそ面白いのか…シリーズを追って観ていて良かったと思うくらい面白かったです。
ホラー映画には好きな方向性があると思うのですが、個人的にはひと昔前に流行った猟奇連続殺人ものが好きな人に是非おすすめしたい出来でした。
シリーズを観たことがない人でも、6からでも愉しめると思います。
「殺した時、満足感があったから」