シティーハンターのＯASISのネタバレレビュー・内容・結末

鈴木亮平がめちゃくちゃ冴羽獠に寄せてきてて、特にギャグシーンなんかはかなり神谷明の声に近くて驚いた。
かなり練習したんだろうなぁと。

ストーリーはこのくらいリアルとファンタジーが混じってるくらいがシティハンターっぽいなぁという感じのライン。
トー横界隈の若者達と超人的になる薬という、今どきの新宿に絶妙なファンタジーを混ぜてきてそれがギリギリのラインでうまいこと言ってるという危うさもあり。
時に画面がチープな瞬間があったり、もうちょっと安っぽかったら一気に駄作になるのではないかという本当に危ない感じだった。

アクションも、冴羽獠だったらこんな荒唐無稽さも受け入れられるだろうという絶妙さ。
凄腕過ぎる彼のガンアクションを実写で表現するならこんな感じだろうというぐらいのクオリティだし、それがかなりうまくいってると思った。