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マダム・ウェブのliamのレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.2

監督は「トースト 〜幸せになるためのレシピ〜」のS・J・クラークソン。出演は「説得」のダコタ・ジョンソン、「リアリティ」のシドニー・スウィーニー、「FLY!/フライ!」のイザベラ・メルセード、「87分の1の人生」のセレステ・オコナーなど。

ニューヨークで救命士として働くキャシー・ウェブは、生死の境をさまよう大事故にあったことをきっかけに、未来を予知する能力を手にする。突如覚醒した能力に戸惑うキャシーだったが、ある時、偶然出会った3人の少女が、黒いマスクとスーツに身を包んだ謎の男に殺される悪夢のような未来を見たことから、図らずもその男から少女たちを守ることになる。

ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの第4作品目。

全体的に展開が急すぎるように感じた。キャシーは母親を誤解して恨んでいたようだが、そもそもその設定が分かりにくい。ペルーに行ってそれが解消されたみたいだけど、アッサリ流しすぎ。
悪役も説明があまりないので、どんなキャラクターなのか理解しずらい。

最後キャシーが車椅子姿になっていたのは、コミック版の姿に近づけるためだと思うが、そこも唐突すぎて戸惑ってしまった。
もう少し全体的に丁寧に作って欲しかった。

内容的にこれからもっと展開しそうなので、続編についてはまた違った面白さを提供してくれるかも知れない。

後で気づいたがしれっとピーター・パーカーが産まれていて笑った。笑 

展開が唐突で微妙だった映画。
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