いっぺい

君たちはどう生きるかのいっぺいのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

観終わってからめっちゃもやもやした
まず、これまでのジブリ作品の要素をいくつか合体させてるように思えた
・ドアで世界が切り替わる、建物が複数の世界と繋がって共通している所はハウルの動く城
・動物が人みたいな振る舞いをして喋る所、謎の世界で夏子が眠っている上にあった紙が襲ってくる所は千と千尋の神隠し
・わらわらが湧いてくる所はもののけ姫
・世界と石が関連しててこれが崩れる場面は天空の城ラピュタ

後半はこの世の下の謎な世界に迷い込むシーンが殆どやった
若い頃の実母(ヒミ)や若い頃の屋敷のお婆さんが登場している事から過去の世界と思ったけど、墓の門や死者が出てきたから地獄なのか、わらわらという熟すと飛んで人間の子として生まれる謎の生物がいるからこの世と繋がっている裏の世界なのか、インコが人間みたいに生活しているから八百万の神的な世界なのか訳がわからなかった

アオサギが謎の世界へ連れていったけど、最初は的やったのに途中から夏子を一緒に捜すし結局真意がわからへん

眞人は、アオサギが喋ったことに驚かず冷静やったし、大叔父の予知夢を見てたから潜在的にこの世界を知っていたのかもしれへん

夏子がなんであの世界へ行って一時的に戻りたくない、眞人の事を大嫌いって言ったのかが謎のまま

眞人は悪意があるから継承できない、積み木が世界のバランスを保っているっていう所に何か真意があるんかな

君たちはどう生きるかは本のタイトルやったけど、どんな内容か気になる

君たちはどう生きるかというタイトルとこの謎の世界、人間の悪意について宮﨑駿は何を伝えたかったのか
どう解釈したらええかわからへん
もう一回観ても理解できひんかもしれへん
いっぺい

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