なだ

ガンズ・アンド・キラーズのなだのレビュー・感想・評価

ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)
3.5
yuki さんと同時鑑賞会🎦
一緒にニコケイ😆2回目

ニコラス・ケイジ初めての西部劇🤠🐴というのは意外でした。

脱獄した強盗団に妻を殺された元用心棒のコルトン・ブリッグス(ニコラス・ケイジ)が一人娘を伴って妻の仇討ちに旅立つ。

ガン・アクションで敵をやっつけるニコケイは期待通りだが、テーマは無双路線ではなかった。少し違った視点の物語でした。

母を亡くしたばかりの12才の娘ブリック(ライアン・キエラ・アームストロング)が涙を流さない。
父も人の死に涙を流せない。
友人達と共に笑えない。
「心が死んでいる」との独白はなんて辛い…その心を救ったのは最愛の妻

親子で失感情症?

最愛の人を亡くした親子が復讐の旅を通して歩み寄っていく所が良い。

ニコケイがホントにはっきりした感情をオモテに出さない。ある意味完璧な演技。その表情や口調は「淡白西部劇」と言いたい。

復讐には復讐で…の西部劇の法則もアメリカ建国で統治されようとする時代。復讐せずに司法に任せなさいと保安官に言われる。
もちろんニコケイはそんな事は気にしないで復讐続行。

ストーリー的には単純なので気楽に観られます。


大塚明夫さんの吹替版の方が人間味があってホッとしました…

yuki さんはいかがでしたか?一緒に観て下さってありがとうございます💗
ブリック可愛かったですね✨
無愛想な店主より絶対に繁盛しますよ🫙
なだ

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