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最後まで行くのkazuのレビュー・感想・評価

最後まで行く(2023年製作の映画)
3.9
ある年の瀬の夜、刑事・工藤(岡田准一)は、危篤の母のもとに向かうため雨の中、車を飛ばしていました。そこへ署長(杉本哲太)から着信が入り、署内での裏金作りの関与を問われた直後、妻(広末涼子)からの電話で母の死を知らされた彼は動揺し、車の前に現れた男をひいてしまいます。工藤は男の死体を車のトランクに入れ、その場を立ち去ってしまいます。。。

オリジナルの韓国版を観てからの鑑賞です~

原作が面白いのはもちろんですが、藤井道人監督 + 演技派のキャストが揃っているのと、上手くブラッシュアップされていて、なかなかの出来映えでした🥳

驚いたのは、オリジナルとラストが違うんです。個人的にはオリジナルのラストの方が好きですが、全体の仕上がりはこちらの方が良いかなぁ🤔

岡田准一は演技力の高さを超えて、恐怖におののく表情はもはや顔芸の域だし、綾野剛のラストはクライムサスペンスじゃなくホラーです😱

PS .
岡田准一の顔芸が目について、たまに『ザ・ファブル』が頭を過ります😅
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