《ふたりの距離は近くて、遠い。》
◎76点
Disney&ピクサー作。
監督: ピーター・ソーン
翻訳: 佐々木麻衣
エレメントシティを舞台に、火の女の子エンバーと水の青年ウェイドの成長と恋の物語。
エレメント・シティには、火・水・土・風のエレメント(元素)達が暮らしている。
エレメントを通して移民問題や偏見、差別を描いている。
エレメントを人種に見立てているように感じました。
火はアジア人で水は白人みたいな。
着眼点は良いと思う。
ただ、やはり元素の火と水は相容れないと思うの。
火と水が一緒にいて、火が強ければ水は蒸発してしまうし、逆だと火は消えてしまう。
そこが最後まで引っかかってしまった。
でも物語としてはいいし、アニメーション映像も素晴らしい✨
親子愛もよかった。
親と子の生き方は違う。
子の生き方を尊重できる親でありたい。
当たり前にできる事が、他の人から見れば才能だった、というのも良かった。
同族だけより、他族と関わる事で新しい気づきを得るって素敵な事だと思った。
観客 40人くらい
劇場鑑賞数 #99
2023鑑賞数 #110