このレビューはネタバレを含みます
3人の視点からみたそれぞれの怪物
1人目、2人目、3人目とそれぞれの
見たものやそれぞれが起こした行動を見てくほどに点と点が線になるような感覚。
ある視点から見た時にある印象が
覆された時、物事のほんの僅かな1部しか見れてなかったと気づく。
被害者がいれば加害者がいて
加害者がいれば被害者がいる
被害者本人の美化されているかもしれない視点。それを違う人を通して見た時
その被害者と言い張る人は誰かから見た時立派な加害者にも見えてしまう
ある意味怪物というのは自分自身なのかもしれません。奥ゆかしい作品で、要点が明言されることはなく1回でスッキリするかと言われればしません。数回この作品を鑑賞した時にやっとおもしろいと言えるのかもしれません
