悪天候のため電気系統がダウンしてしまった航空機。どこを飛行しているのか分からない状態で、着水を覚悟していたら陸地が見えて不時着。乗客はほぼ無事。助かったと思った矢先、実は不時着地がフィリピン・ミンダナオ島のアブサヤフ支配地域だと気付く。大変なことになった。
不時着するときに、上空から建物が見えた。あそこに行けば無線やら電話やら有るかも知れない。機長のジェラルドバトラーと、この飛行機で移送中の殺人犯ガスパールが建物に向かい、やっとこさ繋がった電話で、警察に救助を求めますが、いたずら電話だと思われ相手にされず。そうこうしているうちにアブサヤフが来ます。ジェラルドバトラーと乱闘に。
ジェラルドバトラー、ガスパールＶＳアブサヤフの対決が繰り広げられていきます。ジェラルドバトラーはやはり、アクション映画がよく似合いますね。今回の映画では、フィジカルコンタクト自体は少なかったですが、飛行機での緊迫した攻防や、ガンファイトなど充実していて、被災ぶりにジェラルドバトラーの本領発揮といった感じで、楽しめました。
ただ、もう少しジェラルドバトラー自身の肉体を生かしたアクションがもう少し多ければ、もっと楽しめたのに、という感想ですね。次回作はもっと体を絞って、とにかくすごいアクションをやって欲しいです。
