なんだかんだ2回目観に行ったので追記。
池袋グラシネIMAXでみましたが、やはり額縁というか、せっかくの大画面なのに下の部分1/4位使われてないの気になる。
IMAXフルでもないし、IMAXフォーマットの作品でもなんでもないので使えないのはわかるんですが、下が黒いのすんごい最初気になって仕方ない。
※音響は素晴らしく、正直1回目より全然楽しめたし、アメリカでの高評価もあって手のひらクルクル返しです。佐藤直樹の劇伴いいなぁ〜と感じたし、最後の特攻のシーンは永遠の0のとほぼおんなじように聴こえました。
個人的には2回目の方が面白い作品ってそれほどないので、やっぱりなんだかんだいっていい作品なのかなぁ〜と(単純)。音響のいいとこで観るのオススメです!
オタキング岡田斗司夫センセイが今年ベスト97点をつける絶賛!そして、ネット上では賛否両論🤣
ゴジラってみんな思い出あるので好み、というかこだわりがそれぞれ強いのかなぁと。
以下、わたしのゴジラ遍歴。
途中は全く本編と関係ありません。
自分はいま34で、平成ゴジラを父親にせがんで連れて行ってもらった世代です。
ゴジラvsデストロイア観に行ったら、よくきたねェ〜とモギリのおばちゃんが特典のヒートアップゴジラなぜか2個くれた思い出。
*ヒートアップゴジラは、”人肌で温めると茶色からちょっと赤くなる”というなんとも微妙な人形ですが、当時めっちゃ流行っていた。そして2個もらったけど、どちらもモスラ幼虫で悲しかった。
もう今は亡き青森駅のマックの上にあった映画館の記憶(*青森東映シネマ)
それが1995年(6歳)で、一旦平成ゴジラが完結。その後すぐに1998年エメリッヒGODZILLAが公開され、世間の大バッシングを目の当たりにしました。
でも、当時はあれはあれで面白かった記憶。この前も高橋ヨシキ氏や柳下氏も評価してたし、なんだかんだ今となっては再評価?されてる?のかもしれないです。その頃、ゴジラスナックというお菓子も鳴物入りで販売。特にオマケがついてるわけでもなく、ただ箱がゴジラぽいイメージ、というだけで騙されて食べてた記憶。(まぁまぁおいしい)
例によってフランチャイズの玩具もたっくさん売られてたけど、全然可愛くも何ともないキモいイグアナ恐竜なので福袋に入れられて大量処分されていたのであった。(被害者のひとり)
1999年12月、ゴジラ2000爆誕。もちろん父親と観に行く。クリスタルゴジラが特典だったなぁ。映画の内容はいまや全く覚えてないけれど、帰りの車で面白かったか?って聞かれて特に面白くないけど、”おもしろかったよ。”って答えた記憶。
どのゴジラも父親と観に行ったんだよなぁ。
思い返すと父親と観た思い出ばかりがよみがえる。自分がこんなに映画好きになったのも、父親のおかげ。感謝。
(注)死んでません
というわけで、ゴジラっていう作品は、染み付いちゃってるわけなんですね。だから、公開されたら必ず映画館で観るようにしてます。
はい、それでこの作品がゴジラなのか?って言われたら確かにゴジラだけど、これゴジラじゃなくてもいいよーなー、ってふと思っちゃった瞬間から、その考えから抜けれなくなっちゃいました。(永遠の0ツーじゃん、と)
一方、初代ゴジラにはあって、平成ゴジラにはなかった黙示録ぽい絶望感はとってもよかった!
あの終わり方も、ただのハッピーエンドなのでなく、生かされた代わりに逃れられない”呪縛”を背負ったということなのだと。