ホラーマニア斗真

ボディ/白昼の悪夢のホラーマニア斗真のレビュー・感想・評価

ボディ/白昼の悪夢(2007年製作の映画)
3.4
鮮血と狂気に彩られた
       ホラー映画の館へようこそ

館主のホラーマニア斗真です(笑)

今回は東洋と西洋の良い部分が混ざり合った
タイ発🇹🇭のオカルトホラー映画を紹介!

ストーリーは…
全身が焼け爛れた女性に襲われる悪夢に悩んでいた大学生のチョンは、悪夢を見る原因を調べていくうちに、踏み込んではいけない真実に辿り着く…。

感想としては…
CGや幽霊のビジュアルが安っぽい部分はあるものの、嫌いにはなれないホラー映画でした。アジアンホラー映画特有の薄暗い雰囲気と欧米ホラー映画にありがちなグロテスクさが混ざり合っている感じで、意外と嫌いじゃない。個人的な見解です(笑)

幽霊のビジュアルが今までに見たホラー映画の中では間違いなくグロテスクでなかなか良い味を出していました。動物や赤ちゃんの◯◯や登場人物が不可解な死を遂げるシーンもなかなかグロテスクで、見応えはあった。"呪怨"シリーズを意識してるかのような幽霊たちの現れ方も良いじゃん😂

しかし、ストーリーはミステリー映画やホラー映画にありがちな展開が多いため、そこは少し残念だと思う。実は◯◯が◯◯だった的な捻りがあるものの、俺は途中でなんとなく察してしまいました。悪く言えば展開が読めてしまいます。ミステリー風にするよりも本格的なホラー映画に振り切った方が面白かったんじゃない?😅

演出が少し安っぽい部分やストーリーがありきたりである点に関しては、改善して欲しいところだが、犬鳴村やクロユリ団地とかの駄作Jホラー映画よりは楽しく見れる方でしたよ👍

というわけで、ちょいグロと幽霊をセットで味わいたいという欲張りな方にはちょうどいいかもしれませんね(多分…)

※全身が焼け爛れた幽霊の活躍をもう少し見たい!