AitsuT

愛と哀しみのボレロのAitsuTのネタバレレビュー・内容・結末

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

確か82年頃に通っていた高校全体の校外学習会で新宿ミラノ座貸切で鑑賞したことがあってとても思い出深い作品で、今回の午前十時の映画祭で選定されているのを知り、1年間待ち焦がれた上での鑑賞となりました。
ボレロのラストパートで男女混声のコーラスがあったのを覚えていたけれど、凱旋門の屋上で歌っていたと思い込んでいたので色んな曖昧な情報が脳内で更新されたのは良かった。
この後ディーバのゴロディッシュ役で出演した俳優さんもチェック出来ました。
第二次大戦後の話がちょっと間延びした感があったけどフランスにとってはアルジェリアは外せない歴史上の重要案件だって再認識しました。280分の完全版もいつか観てみたいと思います。
母校で観賞する映画の選定に携わった先生方には感謝したいですね。
ラヴェルのボレロ、ジョルジュ・ドンとかモーリス・ベジャールのこととか本作を観賞して無かったら知ることも出来なかったので。半年前まで中学生だった私には代え難い経験でした。😊
AitsuT

AitsuT