街の口うるさいおじさんオットー。妻に先立たれて生きる意味を失った彼は、自らの命を絶とうとする。そんな矢先、近所に引っ越してきた家族に出会ったのをきっかけに、彼に「生きる使命感」を与えるような出来事が何度も起きる。
妻がすべてだった男。生きる意味を失っていた男だが、自分の周りには生きる意味がたくさんあることに気づいていく。
この映画で学んだことは「生きる意味」なんて、色んなところに転がっていること。ほんの小さなことでも、周りの人に「ありがとう」「助かった」と言ってもらえるなら、それは「生きる意味」に繋がるんだなと感じた映画。